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本・読書

ヘッセの短編「少年の日の(みじめな)思い出」が日本語でしか読めない理由を解き明かす90年前の秘話

(3,300文字)1947年から現在まで70年以上に渡って国語の教科書に掲載され続けている、日本でもっとも多く…

ヘッセが人生の転機にユングの影響も受けて書いた「デミアン」

(2021/7/28 加筆)ヘッセの「デミアン」の解説を参照しながら、人生の転機、個人の成長や変化についてユング心理学…

意味のある苦痛は味わうべきか、避けてもいいのか

2017年7月1日に別ブログで公開した内容をこちらに移動。人が経験する激しい痛みとして知られているものに、陣痛…

ヘッセとユング:ヘッセがユングの分析を受けた話

ユングの精神分析を受けてヘッセは、「分析というものは人間の中核に揺さぶりをかける。それは辛い作業に他ならない。しかしそ…

新潮文庫の100冊、ヘッセの「車輪の下」など定番30リストと栞ひも

「新潮文庫の100冊」にいつも君臨しているおなじみの作品リストや、新潮文庫のこだわりを表す栞ひもについての雑談、約1,…

ヘルマン・ヘッセを読む2021の夏

子育ての話を含む雑文+おまけ「紙の本の意義」、合計3,000文字。(2021.7.24.加筆更新)積ん…

村上春樹「1Q84」抜粋と注釈:脳みその纏足(テンソク)、ユング、カルトなどなど

(最終更新日:2021/7/24 加筆)「脳みその纏足」という表現がツボにはまった村上春樹の長編小説「1Q84」。全3…

ノーベル賞作家のさすらい、「霊山」に見る己との徹底対峙

(追加更新日:2021/5/24)全5ページの読書メモ+アルファの 9,300文字。ガンの宣告を受けた…

シンボル事典、幻の名著

「シンボル事典」は、夢分析のときだけに限らずユング派分析家の必携書である。イメージの心理学ともいわれるユング心…

溱かなえ「母性」

いただきものの本、溱かなえの「母性」(新潮文庫)を読み出したら、やめられなくなって、あっという間に読み終えました。ずっ…

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