
仕事中に教えてもらった「炭鉱のカナリア」について調べたことをまとめた。米国の作家ヴォネガットが、作家や詩人をはじめとする芸術家には…
(5,600文字)備忘録を兼ねて、本を読む時間のない方のために抜き書きします。旧約聖書所収の「ヨブ記」は、神の裁きと苦難に…
(2023-10-10 コメント追加)絵画を通して人生やこころについて理解が深まった経験がある人もない人も見てほしい、19世紀のフ…
(2,900文字)草間彌生氏は、ニューヨークにいた頃フロイト派の精神分析を受けているが、宇多田ヒカルと違って、それは、絵が描けなく…
(5,600文字)下の絵は草間彌生が10歳(1939年)のときに自分の母親を描いたもので、トレードマークの水玉模様が描かれている最…
2023.9.12 加筆 (3,700文字)草間彌生(くさまやよい)は米国TIME誌で「世界で最も影響力のある100人」に、唯一の…
ユングの高弟M.L. フォンフランツが1963年にスイスのユング研究所で行った講義の記録より、火の象徴にまつわる部分を抜粋。(1,…
夢分析の目的のひとつは、自分の小さな頭(自我・エゴ)で考えても答えが出なかったり間違ってしまう人生の設計図を、無意識(自己・セルフ)の観点…
(2023/5/3 加筆修正 3,300文字。)「アクティブ・イマジネーション」で知られるユング派分析家の老松克博氏(1959 - )が"…
(全文2,300文字、最初に要約あり。)2022年12月22日冬至の日にストックホルム現代美術館を訪れて、ライフワークになりそうな…
1,000文字.コロナにかかって引きこもっているうちに20周年を迎える流行り病に罹ってだらだらしているうちに、ふと気づいた…
2023年11月のストックホルム日本人会会報に掲載されたコラム。(700字)80歳の母が、台所のシステムキッチンを新しくしたいと言…
版画家の棟方志功と親友だった山口繁太郎の話を中心に、棟方の山口家と大原家との関係についてまとめた。(5,100文字)2023年夏、…
版画家で画家の棟方志功が、ゴッホのひまわりの小さな口絵に「むやみやたらに驚き、打ちのめされ、喜び、騒ぎ叫んだ」エピソードを中心に、棟方志功…
井上陽水の「少年時代」と、息子の少年時代の回想録。(2,400文字)夏の終わりになると、夏の追憶と共に井上陽水の「少年時代」を思い…