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深層心理・精神分析・夢分析・ユング

牧師の息子ユングが神の闇に挑んだ「ヨブへの答え」より、秋山さと子の解説と共に抜粋(読書メモ)

(5,600文字)備忘録を兼ねて、本を読む時間のない方のために抜き書きします。旧約聖書所収の「ヨブ記」…

草間彌生のフロイト派精神分析批判、ユングと芸術療法の密接な関係

(2,900文字)草間彌生氏は、ニューヨークにいた頃フロイト派の精神分析を受けているが、宇多田ヒカルと違って、…

浄化と変容、そして破壊の象徴としての火:火のないところで分析はできない(読書メモ)

ユングの高弟M.L. フォンフランツが1963年にスイスのユング研究所で行った講義の記録より、火の象徴にまつわ…

夢は、わたしたちが向かうべき方向を教えてくれる(ユング派の夢解釈)

夢分析の目的のひとつは、自分の小さな頭(自我・エゴ)で考えても答えが出なかったり間違ってしまう人生の設計図を、無意識(…

ユング派分析家が高僧に聞く「法力とはなにか」:摩訶不思議なこととシンクロニシティー

(2023/5/3 加筆修正 3,300文字。)「アクティブ・イマジネーション」で知られるユング派分析家の老松克博氏(…

サマータイムが始まる日に元型としての聖なる時間について考える

サマータイムを導入している欧米諸国では、半年に1度、”時間”が増えたり減ったりする。ヨーロッパで暮らし始めて20年以上…

宇多田ヒカル、精神分析体験を語る

1983年1月19日生まれの宇多田ヒカルはもうすぐ40歳。30歳ごろに精神分析を初めて、現在も週に3回のペース…

こころの中の対立物が融合されていくイメージ:ヒルマ・アフクリントのスワンシリーズ

(2,400文字)なぜわたしがこの画家について並々ならぬ関心を持っているかは、ヒルマ・アフクリントのスワンシリ…

ライフワークにしたい19世紀の女流画家に出会った日:ヒルマ・アフクリント

(全文2,300文字、最初に要約あり。)2022年12月22日冬至の日にストックホルム現代美術館を訪れて、ライ…

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