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自分の夢に興味がもてないのは、自分の無意識につながるのが難しいから:分析を受ける前日のつぶやき

(600文字)

分析を受ける前の日のつぶやき

(メルマガに書いた内容のコピーで、以下の”今日”は2022年12月某日。)

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わたしは今も西洋人の分析家にオンラインで分析を受けています。分析の前日には、なるべく、その間(かん)に見た夢をA4用紙の1,2枚分ぐらいにまとめて分析家に送るようにしているのですが、これが毎回、億劫でたまりません。

どんなに夢の力を信じていても、自分の夢の内容というのは意味不明なことが多くて意識的にはさっぱり楽しめない上、枕元で殴り書きして文字の判別も難しいような夢日記帳を開きたい気持ちにはとてもなれないのです。これに比べるとアサガオの観察日記の方がよっぽど面白いのではないかと思うほどです。

それで、いつも「やらないといけないことがたくさんあるのに、こんなことしているヒマはないのになぁ。」と思いながら、重い腰をあげて渋々、この自分で勝手に出した宿題に取り掛かります。

すると不思議なことに、意味はわからなくても、自分の夢をタイプし始めると自然に気持ちが夢の世界に入っていきます。

そしてこんどはさきほどの優先順位が逆転し、現実のことがどうでもよくなってきて、さっきまでしなければいけないと思っていたことなんかより、もっとずっと大事なことをしている気になってくるのです。

今日は、夢という無意識の世界につながれるこのビフォアー時間が持てただけで、すでに今回の分析を受ける価値があったとまで思えました。それほど自分の無意識につながることは、わたしには難しいことなのだという気づきでもありました。

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