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深層心理・精神分析・夢分析・ユング

カマキリの象徴と生態、故事「蟷螂の斧(とうろうの おの)」

カマキリのシンボルほか、戦国武将のカブトに装飾されたカマキリや、京都の祇園祭の山車(だし)に飾られたカマキリの紹介。交…

「自己実現」、そんなに目指すべきなのか(伊藤 貫)

(2,000文字) 国際情勢解説を聴いていたら、思いがけず「自己実現」への否定的見解が語られ、なるほどと思ったので紹介…

三島由紀夫「豊饒の海 (1) 春の雪」より」主人公の夢と夢日記を抜粋

三島由紀夫の遺作となった長編小説「豊饒の海」の第一巻「春の雪」 (1969)には、夢の話がよく出てきて、物語で重要な役…

ユング心理学はイメージの心理学:火星と3月と♂ ── シンボルで遊ぶ

(2024/3/10 コメント加筆)イメージやシンボル、神話や物語の持つ力を借りて、わたしたちは自分の心の深い…

三島由紀夫の精神分析・民俗学批判:「音楽」と「三熊野詣」

三島由紀夫が『音楽』(1965)と『三熊野詣』(1964)を書くことで、精神分析学と民俗学に決別したという聞きかじりウ…

「私とユング心理学 ── 折口信夫の俤を追って」老松克博 講演メモ

【長文】ユング派分析家の老松克博氏(1956 -)が、スピーチで民俗学者の折口信夫の人物像を詳しく紹介した。2024年…

牧師の息子ユングが神の闇に挑んだ「ヨブへの答え」より、秋山さと子の解説と共に抜粋(読書メモ)

(5,600文字)備忘録を兼ねて、本を読む時間のない方のために抜き書きします。旧約聖書所収の「ヨブ記」…

草間彌生のフロイト派精神分析批判、ユングと芸術療法の密接な関係

(2,900文字)草間彌生氏は、ニューヨークにいた頃フロイト派の精神分析を受けているが、宇多田ヒカルと違って、…

浄化と変容、そして破壊の象徴としての火:火のないところで分析はできない(読書メモ)

ユングの高弟M.L. フォンフランツが1963年にスイスのユング研究所で行った講義の記録より、火の象徴にまつわ…

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