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夢分析の落とし穴(河合隼雄)

710文字。夢を取るに足らないものとしてしまうのももったいないが、逆に「夢のお告げ」をことさらに重要視して、盲目的にそれを信じたり…

陸に住む人間が異邦人になって海のなかを行く(吉本ばなな「哀しい予感」解説より)

ユングの言う個性化のプロセスのヒントになりそうな表現を見つけたので紹介する。(760文字)クライアントさんに教えてもらって読んだ本…

「哀しい予感」あとがきの変遷で見る吉本ばななの恋愛と人生

「いつも自殺という言葉のまわりを42年もうろうろしている」吉本ばななからの、人生はすばらしいので続けてみる価値があるというメッセージを、現…

吉本ばなな「哀しい予感」で見るマザーコンプレックスの例

1,000文字.吉本ばななの「哀しい予感」の中に、マザーコンプレックスの好例を見つけたので紹介します。コンプレックスはとても重要な…

”なかったことにする”作戦(吉本ばなな「哀しい予感」より)

920文字.吉本ばななの「哀しい予感」に出てくる主人公弥生のおばは私立高校の音楽教師で、”30になるが独身で"、ひとり暮らしをして…

失われた子供時代(吉本ばなな「哀しい予感」より)

400文字.私はずっと、ただ幸福な娘で、それなのにどうしてか時折、無償に思ったのだ。「私は子供時代の記憶というだけでなく、重大な何…

息子が「ママが死んだ」夢を見た:親が死ぬ夢

(420文字)数日前の朝、息子が「ママが死んだ夢を見た。」と言って起きてきた。それを聞いたわたしが、顔を曇らせるどころか目を輝かせ、嬉々と…

夢分析の落とし穴(山中康裕)

650文字。夢は我々にとって貴重な情報を提供してくれるものであるが、普通の人がそこに過剰な意味づけを施したり、また自己流に間違った…

スイス・チューリヒ、ユング研究所の門

ユング派分析家道20周年に寄せて:恥をかく勇気

1,000文字.コロナにかかって引きこもっているうちに20周年を迎える流行り病に罹ってだらだらしているうちに、ふと気づいた…

セラピストとクライアントのコミュニケーションを表す図式(ユング)

たぶん今まで書いていない、とても大切な話です!ユングは男女の間におけるコミュニケーションでは、少なくとも4つのキャラクター、すなわ…

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