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福山雅治がばあちゃんへの想いを込めた歌、「道標」

紹介してもらった歌を聞いて、たくさんの人たちの顔が思い浮かんできたので掲載しておきます。

2021年大みそかのNHK紅白歌合戦で白組のトリとして登場した際に、歌われて話題になった楽曲だそうだ。

わたしは その手が好きです
ただ 毎日をまっすぐ生きて
わたしたちを育て旅立たせてくれた
あなたのその手が好きです

雨に打たれても土に触って
ひとつひとつ種を撒く背中は
諦めた夢もきっとあるでしょう

福山雅治「道標」より

この歌のタイトルがなぜ「道標」なのだろうと思ったら、歌詞の中に「あなたの笑顔 それは道標」と出てくる。

福山は2022年2月、53歳の誕生日にこの歌を2022年版としてリリースした。みかん畑で土を触り種を蒔き、毎日懸命に働いていた亡き祖母への想いを歌ったものだが、自分まで命のリレーのバトンをつないでくれた先祖、祖父母、両親、全員への感謝を込めているという。
※長崎出身の福山雅治は、被爆二世。

祖母と福山自身の手

上の写真は福山が自身のツィッター で公開したもので、年齢を重ねるごとに自分の手が祖母の手に似てくることで「たしかにばあちゃんが僕の中にいるんだ」と感じて嬉しいと言っている。

わたしは この手が好きです
ほら あなたによく似ている
わたしたちを育て旅立っていった
あなたの その手が好きです

福山雅治「道標」より

【おまけ】福山雅治、老眼仲間エピソード

「道標」には関係ありませんが、たまたま見つけたこのエピソードは同世代の福山雅治の「老い」に関するもので共感しました。わたしたちも、こうしてじいちゃん、ばあちゃんになっていくのですね。

福山は、満を持して憧れのブランドであったパテック・フィリップの高級腕時計を購入した(2016年)が、老眼のため「折角のあのパテックフィリップっていう字が」小さすぎて目を離さないと見えなかったそうで、やりたいと思ったことは早めにやったほうがいいし、買いたいと思ったものは早めに買ったほうがいいなと思ったと述べている。(参考はこちら。)

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