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かなり過激といえるユングの映画が2011年秋、公開されます。(各国の映画祭では9月の初めにすでに上映され、一般公開は11月。(日本では?))映画のタイトルは、A Dangerous Method、「危険な方法」。英語の評論によると「セックス、そして、ユングとフロイトが墓場までもっていった確執の思い」・・・が描かれているとのこと。
原書はこの本。
そしてこれが予告編です。
ザビーナ・シュピールラインとユングの関係は、今までにもいくつかの本になって邦訳もされていますが(「秘密のシンメトリー―ユング・シュピールライン・フロイト」,みすず書房1991「ザビーナ―ユングとフロイトの運命を変えた女」,NHK出版,1999など。)最近、翻訳されたものでは、ザビーナ・シュピールラインの悲劇 ユングとフロイト、スターリンとヒトラーのはざまで(岩波書店2009)があります。