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魂の座:エヴァンゲリオン綾波レイの場合【独白音声つき】

綾波レイの独白全文

(音声を後掲。)

山、重い山。時間をかけて変わるもの
空、青い空。目に見えないもの、目に見えるもの
太陽、一つしかないもの
水、気持ちのいい事、碇指令
花、同じものがいっぱい、いらないものもいっぱい
空、赤い、赤い空
赤い色。赤い色は嫌い
流れる水。
血、血の臭い、血を流さない女
赤い土から作られた人間
男と女から作られた人間
街、人の造り出したもの
エヴァ。人の造り出したもの
人は何? 神様がつくりだしたもの
人は人がつくりだしたもの
私にあるものは、命、心。心のいれもの
エントリープラグ、それは魂の座
これは誰?これは私。私は誰?私は何?私は何?私は何?私は何?
私は自分。この物体が自分。自分をつくっている形。目に見える私
でも私が私ではない感じ。とても変
体がとけていく感じ
私がわからなくなる
私の形が消えていく
私でない人を感じる
誰かいるの?この先に。・・・碇君?
この人知っている、葛城三佐、赤木博士、みんな、クラスメイト、二号機パイロット、碇指令
あなた誰? あなた誰? あなた誰?

新世紀エヴァンゲリオン第14話より

綾波レイの独白音声

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