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バリキャリ女子のいばら道とユング心理学のアニムス

バリキャリ女子とは

バリキャリ

”ばり‐キャリ”は、「ばりばりのキャリアウーマン」の略で、俗に、仕事に打ち込む女性のこと。(「デジタル大辞泉」より)

最近では女性でも男性に引けを取らず仕事に重きを置いて仕事をバリバリとこなす人が増えています。少子高齢化からも推測できるのは、子供を産む事よりまずは仕事を頑張るというような女性が増えているという事なのでしょうか。

バリキャリは、常にキャリアアップを目指しそれを成果で見せつける優秀な女性のことです。仕事が一番重要と考えているため成果を出すためには休日出勤もいといません。そう言った意識の高さは美容面でも怠ることはないため女性からも憧れられるような存在です。

20代から会社の役員を目指して頑張ることを生きがいと考える人もいます。今までの一般的な女性の仕事に対する考えは寿退社するまでの間にする仕事というようなイメージでしたが、共働きが主流になった今では、自分のキャリアアップを主軸に考える人が多くなってきました。

参考ページ(2021年1月22日付「言葉の手帳」)

フルキャリ

「フルキャリ」とは、生活にも子育てにも、仕事にもキャリアにも、意欲的に取り組みたいと考える働き手の総称です。主に女性に対して使われていて、家庭か仕事か、どちらか一方を重きに置くのではなく、どちらも全うしたいという理想を持っているのがフルキャリです。

フルキャリは、2015年にできた言葉で、キャリア重視の「バリキャリ」、私生活重視の「ゆるキャリ」の両者の価値観を持ち合わせた人を「フルキャリ」と呼ぶようになり、2020年の調査では女性正社員の50%は「フルキャリ」です。夫婦それぞれが働いて、安定した収入を得るために国や企業も環境を整えています。コロナの影響で在宅勤務が増えているかと思いますが、家事と仕事をこなしている「フルキャリ」はやはり女性です。男性の7割以上はほとんど家事をせずに、部屋にこもって仕事しかしていないようで、多くの女性は家事の負担が大きいのが現状です。

「言葉の手帳」2021年1月22日

ゆるキャリ

「バリキャリ」の対義語である「ゆるキャリ」は、「ゆるやかなキャリアプラン」から来ており、エッセイストである葉石かおりさんが発案した言葉になります。

ゆるキャリとは、自分が優先している仕事以外のものがあった場合にそちらを優先的に考えて働く人です。仕事第一という考え方ではなく、他に大切なものがある場合はそちらを優先します。しかしダラダラと働くということではなく、マイペースに働くということです。

ゆるキャリには女性の方が多いです。その理由として女性には子供を産んだり育てることが優先順位としてとても高い人が多いため、自分の生活のための仕事と、自分の中で優先有意にあるもののバランスが取れた生活を目指しているのです。こう言ったことはもちろん男性でも言えます。趣味に時間を使いたいからそのために仕事をして後の時間は趣味に使うのです。そも他にもいろいろあるでしょう。仕事の優先順位をどこに置くかでゆるキャリなのかどうか決まるのです。

「言葉の手帳」2021年1月22日

フルキャリとゆるキャリは、今まで知りませんでした!

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