(雑記 約1,000文字)桜の時期を目掛けて日本に帰国した。ストックホルムにも桜はあるが、日本で桜を見るのは数えてみると16年ぶり。自分の心境にマッチした竹内まりやの「人生の扉」の歌詞と、今、オンエアされているCMも紹介。
お花見はできましたが、ずっと寒くて震えていた春でした。暖かい日本の春をイメージして帰国しただけに失望が大きく、勝手にだまされた気分になりました。
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花見アルバム2025
3月21日、京都の亀岡では、桜も咲き始めていたが、満開の梅林からえもいわれぬ芳香がただよっていたのが忘れられない。

4月4日、桜が満開の酒津公園(岡山県倉敷市)。この脇にある済興寺で、母の一周忌の法要をした。

4月9日、ドライブの途中に通りかかった備中国分寺(岡山県総社市)。

樹齢1,000年、天然記念物の醍醐桜(岡山県真庭市/北房)。

石碑には「生き延びて醍醐桜の花に酔ふ」と刻まれている。
4月12日、千鳥ヶ淵(東京)。三日前には満開だったそうだが、散るのはあっという間。

竹内まりや「人生の扉」
桜をいっしょに見た旧友から、あとで送られてきた竹内まりやの「人生の扉」は、季節だけでなく、今回の一時帰国でいろいろ感じた心境に合うものだった。
とくに50歳を越えた方に、しみじみと共感していただけそうな歌詞です。
春がまた来るたび ひとつ年を重ね
目に映る景色も 少しずつ変わるよ
陽気にはしゃいでた 幼い日は遠く
気がつけば五十路を 越えた私がいる
信じられない速さで 時は過ぎ去ると
知ってしまったら
どんな小さなことも 覚えていたいと
心が言ったよ
I say it’s fun to be 20
You say it’s great to be 30
And they say it’s lovely to be 40
But I feel it’s nice to be 50
満開の桜や 色づく山の紅葉を
この先いったい何度 見ることになるだろう
ひとつひとつ 人生の扉を開けては
感じるその重さ
ひとりひとり 愛する人たちのために
生きてゆきたいよ
I say it’s fine to be 60
You say it’s alright to be 70
And they say still good to be 80
But I’ll maybe live over 90
君のデニムの青が 褪せてゆくほど
味わい増すように
長い旅路の果てに 輝く何かが
誰にでもあるさ
I say it’s sad to get weak
You say it’s hard to get older
And they say that life has no meaning
But I still believe it’s worth living
But I still believe it’s worth living
(歌詞提供元: Musixmatch)
タイムリーなことに、4月15日から「人生の扉」がCMに使われていますよ。古い歌なのに、すごい偶然ですね!
古い歌ならたいてい知っているのに知らないと思ったら、2007年のそれほど古くない歌でした。日本を離れて30年経ちますので・・・。
Aging with joy(TVのCM)
竹内まりやさんの楽曲「人生の扉」を使用し、年齢を重ねることにポジティブな印象を与える歌詞にのせて、様々な世代の生き生きとした様子を描いたCMです。(大和証券)
Aging with joy 「50を過ぎても」篇 (30秒)
Aging with joy 「90を過ぎても」篇 (30秒)
