ブログ

【白黒パンダシリーズ】3. ひとりっ子 vs きょうだいがたくさんいる人

どんな特性にも良い面と悪い面があることをパンダに教えてもらうシリーズ

ルビンの壺(つぼ)

デンマークの心理学者ルビンが考案してよく知られている多義図形、通称「ルビンの壺」。黒を背景とするか白を背景とするかによって、見えてくるものが違ってくるが、両方を同時に見ることはできない。

ルビンの壺

ひとりっ子ときょうだいがたくさんいる人、どちらといっしょにいたいですか?

ひとりっ子 – Adored only child.

ガツガツしてなくていいと思います。人と分け合うことになんの抵抗もないから、彼らのものはわたしのもの!

きょうだい間で生じる葛藤や悲しみに対して理解してくれません。可愛がられるのに慣れていて、どことなく傲慢。

きょうだいがたくさんいる人 – Slightly neglected one of eight siblings.

きょうだいがたくさんいて親にあまり構ってもらえなかった人には、自分が優しいパパとかママ役をしてあげられます。自分の存在が、彼らにとって今まで持っていなかった、安らぎのあるホームになれるんです。

もともとあげようと思っているのに、ガツガツ奪い取ろうとしたり、取るつもりもないのに守ろうとする傾向があります。傷ついていて喧嘩っぱやい。親の愛情に恵まれた子供時代を妬まれることもあります。

あのぅ、二者択一ではなく、レッサーパンダ的な意見もあっていいと思いますけど・・・。

両極の意見を聞きながら、たんに「どっちもあり」ではなく、自分らしいバランスのよさを目指していただくのが、このシリーズの目的です。どんなことも偏りすぎるとよくないですし、自分の思い込みも正しいとは限りませんから。

Who Should I Be With?

このシリーズの内容は、2019年、アメリカを旅行したとき本屋で見つけて買ってきた大人のカードゲームを参考にしたもの。40枚のカードの中から一枚ひいて、そのお題を議論するというゲーム。英語の勉強がてらに訳して掲載している。

”Who Should I be With?”
THESCHOOLOFLIFE.com

■メールアドレスをご登録いただくと1週間〜数ヶ月に1度、更新のお知らせメールが届きます。

その他の記事(順不動)

  1. スイス・チューリヒ、ユング研究所の門
PAGE TOP